主婦のあがり症・社会不安障害

当クリニックにはあがり症や社会不安障害で御悩みの主婦の方が多数通院されております。

主婦の方のもっとも多い悩みは、お子さんの保護者会での発言や、地域の役員になられて会議等で緊張するというものです。母親同士のお食事会で緊張してしまい、手が震えて食事がとれないとか、顔がひきつって、にこやかにお話しができなくて困るという方もおられます。銀行や美容院、お店で名前を書く時に手が震えて困る、という訴えの方も珍しくありません。

治療は、基本的にはβブロッカーと少量の抗不安薬の頓服です。上記の症状にはこれらの薬が奏効します。普段から落ち込み気味で、人と会うのも億劫というような場合はSSRIが効果的なこともあります(現在、当クリニックではSSRIの処方は行っておりません)。

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